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2022.04.20   スタッフブログ

制服をつくります

こんにちは!IllustratorでDTPをしているものの、独学なのでデザインセンスがガラパゴス化しているなんでも担当役員です。
先日から制服(ポロシャツ)を作っています。サンプルが出来たので車庫に飾ってあります。

夜間反射する素材を使用した黒文字。普段は目立たない仕様です。

写真ヘタクソ選手権にノミネートできるくらいの手ブレです。決してお酒を飲みすぎているわけではゴザイマセン。
こちらも反射素材を使用した金色です。

現在制服らしい制服はジャケットとズボンしか貸出していないので、夏以降に向けて制服を貸出するべく制作しています。

ここで唐突な突然のサプライズ!

全く新たな、業界初(当社調べ)の試みとして、なななんと!?

「デザインを選べる制服」

を前向きに検討し、本件を採用しようと稟議にかける予定です。

事情を知らない人からすれば、複数デザインを制作するのはコストの無駄では?と思われてしまいますが、
当社には秘密道具のカッティングプロッタさんが鎮座しています。

これは何かと申しますと、「カッターにより好きな形にシールをくりぬいてくれる機械」です。

こんな感じでトラックの架装も自前ステッカーです。
これらは余分なシールを取り除いたりの手間が加わりますが、慣れてくると工作感覚で作ることができます。ただし細すぎる加工は仕組上向いていなく、
1色しか再現できないため、多色の場合はプリンタ用ステッカーと組み合わせるなどの工夫も必要です。

そこそこの値段だったこの機械、充分元は取っていると思いますが、ここで制服も作ってしまうことで更に元が取れてしまいそうです。
布にプリントする場合はアイロンプリント用の素材を使います。
使っている道具、素材は商業品質のため、あとは制作する腕前次第。曲がらずシワを作らずにアイロンプレスするのは緊張でドキドキしてしまいます。

また、制服デザイン、サンプルを作成する過程では相当すったもんだがありました。
本気で考えているので皆さん本気(マジ)で遠慮なく意見の応酬が繰り広げられました。
ロゴも考えてみました。

こちら没デザイン。漢字が入っているのはダサいというのと、そもそも文字が細すぎてプロッタではカットできませんでした。
これをリテイク、デフォルメ、バランス調整を行い、着物の家紋のような配置にすることでかっこよくまとまりそうです。
まさに家紋TAKE2です、なんか聞いたことあります。
最近流行の東京リベンジャーズのようなデザインもおしゃれかなと思いましたが、周囲からはセンスが昭和すぎると総ツッコミをいただいております。

冗談はさておき、社員さんの中でも私のような派手好きと、なるべく目立たない地味なのが好きという人に、結構はっきりくっきり分かれております。
おそらく前者の祖先は傾奇者で、後者の祖先は忍者ですね、ニンニン。
両社が激しく激突することで議論は地平線の彼方へホライゾンしてしまいニュートもびっくりです。APEX面白いですね。
どちらのニーズにもマッチできるように、大人しいデザインからマツケンサンバ風ギラギラしたものまでをチョイスできる仕組みにしました。
内製だからこそできる、最低ロット1枚からのメリットここにありき。コストも原価ですから、自分の店舗で揚げたポテトを食べているくらいのお得感満載。
まさにお得のデパートや!な状態です。

制服制作に慣れたあたりで、慢性資金不足の当社なのでサポーターTシャツや面白Tシャツをクラファンや販売しようかなと計画していたりしなかったり。
売上が前年比500%くらいの成長見込みの状況となり、与信枠も自己資金も結構ギリギリの戦いを繰り広げていますが、いい感じで成長している会社です。
どんどん増車、営業所も増やしていきます。超一流のドライバーを目指している方や、運送業で一旗あげてやるぞというやる気とスキルを持ち合わせている方、
うちはめちゃくちゃ色々なことができます。本当にコスト削減できているの?というくらい色々自前で取り組む会社です。

皆様のサポートあってのデジロジです。いつも応援ありがとうございます。

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